1.整備履歴」カテゴリーアーカイブ

ニッサン フィガロ ラジエター交換

本日のご紹介はニッサン フィガロのラジエター交換のご紹介です

今回、車検整備でご入庫いただいたのですがラジエターからの

水漏れがあり交換させていただきました。

 

写真では分かりにくいですが冷却水が漏れているのが確認できます。

恐らく新車から初めての交換だとすると20年以上経っていることになります。

最近の車の部品よりこの当時の部品のほうが間違いなく良く作られていたんだろうなと感じます。

左が外したラジエター右が新品のラジエターです。

ファンモーター、シュラウド、センサーなどを移植して

車両にセットしていきます。

エア抜きをしっかりしてから走行テストをして

漏れ等がないかしっかりとチェックします。

 

余談ですがこのお車、お洒落な外観で可愛らしいですが

ターボ付きエンジンなので走りはワイルドです。

ニッサンマーチをベースに作られたパイクカーです。

私自身この年代の国産車は良く作業していたので

とても懐かしかったです。

この度は車検のご依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

 

ホンダ トゥデイ タイミングベルト交換

本日のご紹介はホンダトゥデイのタイミングベルト交換です。

この年式のトゥデイはエンジンが逆回転で回ります。

通常エンジンは右回転ですので左回転のエンジンになります。

エンジンルームもレトロな感じでいいですね☆

 

早速分解していきます。

 

こちらが外した部品になります。

スペースがなくて大変でしたが無事に交換できました。

ニッサン ティーダ マスターバック交換

本日の修理はニッサンティーダのマスタバック交換のご紹介です。

この大きな円状の物がマスターバックです。こちらの真ん中の部分からブレーキフルードが漏れてしまっていました。これでは大変危険です。最悪ブレーキが効かなくなるおそれがあります。

マスターバックを外すにはここまで分解しないと本体が外れません。。。

右が新しいマスターバックになります。一緒にマスターシリンダーも交換します。

ブレーキは命に関わる重要部品なので少しでも違和感が出た場合はお早めに点検を受けてください。

 

 

 

日産 クリッパー リヤクランクシール交換

久しぶりに修理のブログを紹介します。

今回ご紹介するのは日産のクリッパーでオイル漏れの修理をしました。

トランスミッションとエンジンの隙間からオイルが垂れています。

この場所のオイル漏れは少し大変でミッションの脱着作業が必要になります。

 

ミッションジャッキを使ってミッションを降ろしていきます。

こちらのお車はオートマ車なのでトルクコンバーター(略してトルコン)と呼ばれる物がミッションハウジングに装着されています。

 ↓↓↓

 

上の円状のドライブプレートを外すとようやくオイル漏れしているオイルシールにたどり着きます。

こちらが新品のオイルシール(左)とゴムがカチカチになっている古いオイルシール(右)です。

もうゴムではなくプラスチックのように硬いです。

きれいに清掃してミッションをエンジンに合体させて終了です。

最後に走行テストしてオイル漏れがないか最終チェックして作業終了です。

 

修理のご用命はロータスタケウチへ  

車検のコバック ロータスタケウチ 伊勢原店/厚木店 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キューブ エアバック警告灯 修理

キューブ Z12 エアバック警告灯 修理

お客様よりエアバックの警告灯が点灯するとのことでご入庫です。

専用の故障診断テスターにてデータを計測したうえで、故障部位を特定していきます。

診断結果は『SRS スパイラルケーブル不良』でした。

この部品は、ハンドルを外した奥の部分に付いています。

長年使用していると、部品内部の配線が劣化して、断線していまいます。

最悪の場合は衝突時にエアバックが機能しない可能性がありますので、必ず修理が必要となります。

部品交換後、再度故障診断テスターで測定値が基準値に収まっているかを確認し完成となります。

車の修理は是非ロータスタケウチまで。皆様のご来店心よりお待ちしております。

エンジン不調 オペル アストラ

エンジンの調子が悪いとのことでご入庫です。

メーター内にエンジンの警告灯が点灯していました。

専用のテスター(故障診断機)にでデータを確認したところ『3番シリンダー・ミスファイアー』の故障コードが残っていました。

部品を単体点検するために分解作業をおこない、故障部位を特定します。

点検の結果、イグニッションコイルの不良と断定しました。

イグニッションコイルと同時にスパークプラグも合わせて交換をおこない、走行テスト後に完成とまりました。

※上側が新品部品/下側が不良部品

お車のことでお困りなことがありましたら是非、竹内自動車商会までご連絡ください!

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

エンジンより異音

エンジンより異音がするとのことでご入庫です。

車両はダイハツ・ミラジーノ エンジン回転部付近よりガラガラという音が出ていました。

ファンベルトにて駆動(回転)している部品は多数あり、音の原因をつかむべく、サウンドスコープというお医者さんが使う聴診器に似たもので発生源を特定していきます。

IMG_2471

ただ今回は音がかなり大きく、他の部品にも音が伝わり共鳴していた為、部品をひとつひとつ取り外しながら音を聞き分けて判断していきます。

 

IMG_2472

ファンベルトをすべて外してもまだ音が止まないので、タイミングケース内のタイミングベルト駆動部の部品から音が出ていると考え、分解点検した結果、エンジン内部を冷却する特殊な水(冷却水)をエンジン内部に圧送するウォーターポンプの回転軸中心ガタによる異音と判明しました。

異音の発生源 ウォーターポンプ

経年劣化により回転軸中心にガタが出て、異音が出ていました。

IMG_2468

IMG_2469

新しく交換したウォーターポンプ

※エンジンルームを開けてもタイミングベルトカバーに覆われていて、目視では確認出来ません。

ペンの先に見えるのがウォーターポンプの一部です。

IMG_2467

IMG_2466

今回は走行距離がそろそろ10万㌔とのこともあり、合わせてタイミングベルトセット及び予防整備としてカムシャフトオイルシール・クランクシャフトオイルシールも同時に交換を行いました。

 

このオイルシールという部品はタイミングベルトケース内にある部品です。オイルがエンジン外部に漏れてしまうことを防いでる部品ですが、当然経年により劣化していまして、そろそろ部品性能も限界近くになっています。

※プーリーを外した奥にオイルシールが付いています。

IMG_2473

※交換したオイルシール

IMG_2474

合わせて交換しないと、オイル漏れが発生した場合、再び分解交換作業が発生し、お客様には無駄な出費となってしまいます。

当社では熟練の整備士がお客様にとって最良と考える修理方法や費用を抑える方法などを親身になってご提案させていただきます。

皆様のご来店、スタッフ一同こころよりお待ちしております。

IMG_2470

定期点検・予防整備の必要性

定期点検・予防整備の必要性

点検にてお預かりのライフのステアリングラック(ハンドル操作をこの部品を介してタイヤの切れ角を変えるもの)より

ガタが出でいて、このまま使用を続けると、大変危険なため交換作業となりました。

①外したステアリングラック(故障したもの)

IMG_2442

②交換したステアリングラック(新品)

IMG_2441

この部品はタイヤの切れ角(走行方向操作)を操作する非常に重要な部品です。ガタが出始めてそのまま使用を続けると、最悪な場合部品劣化により、正常に操作が行えず、事故につながる危険性があります。

今回はお客様のご負担を極力抑えるためご相談した結果、リビルト部品の交換となりました。

 

IMG_2444

定期的な点検で未然に事故や故障を防ぐことはとても大切な事です。

当社では車検整備以外にも点検メニューを多数ご用意しております。

特にお客様にご好評の、1時間ほどお待ち頂いている間に点検作業を行うものなどもございますので、詳しくは当社スタッフまでお問合せください!

スタッフ一同、皆様のご来店心よりお待ちしております!!

 

エンジン停止トラブルにてご入庫

走行中にエンジン停止トラブルにてご入庫です。

通常走行にて、急にエンジン付近よりキュルキュル音がして、しばらくしたら音が消えて、メーター内のランプのほとんどが点灯した後にエンジンが停止してしまったとのことです。

さっそくエンジンルーム内の点検をしたところ、付いてるはずのファンベルトが付いていないことが判明しました。

ファンベルトを規定の張力に自動調整する部品(ファンベルトオートテンショナー)の回転プーリー内部の異常により、プーリーがロックしているのが故障の原因でした。

 

IMG_2423

 

左 新品テンショナー・新品ファンベルト 右 交換部品(右側のプーリーがロック)

〇故障による部品交換及び他部位の損傷を確認していきます。

エンジン回転をファンベルトを介して円滑に回転するプーリーがロックしてしまい、ファンベルトが切れてしまったのでファンベルト及びファンベルトテンショナーの交換。

 

IMG_2424

IMG_2425

 

ファンベルト切れによる発電機(オルタネーター)不動によるバッテリー劣化による交換。

※走行中にメーター内のほとんどのランプが点灯したのは、発電機不動による各部位への電源不足によるものでした。

最も重要となるのが、冷却水をエンジン内部に循環させているウォーターポンプが不動になってたことによるオーバーヒートが発生していた場合のエンジンへのダメージを確認します。

オーバーヒートの状態で走行を続けてしまうと、最悪の場合は冷却不良によりエンジン部品の鉄が高熱により歪み、エンジン交換になる場合もあるのでしっかり点検します。

点検の結果、エンジンシリンダー内の圧縮圧力は正常、冷却水の漏れなどは無かったため、エンジン本体に損傷はなかったので一安心です。

お客様と相談した結果、念のため冷却経路内部の弁(サーモスタッド)を交換してご納車となりました。

IMG_2429

当社は故障部品の交換はもちろんのこと、故障による今後発生する可能性のある弊害などもベテランメカニックの観点からお客様にお伝えできるようにと考えております。

お車の故障や気になる症状等などございましたら、ぜひロータスタケウチまで!

皆様のご来店・ご相談お待ちしております!

水漏れ ウォーターポンプ交換

 

 

 

IMG_1952

 

走行中に水温警告灯が点灯したとのことでご入庫です。

ウォーターポンプというエンジン内に冷却水を循環させるポンプより水漏れが発生していました。

IMG_1955

 

上側の部品が水漏れを起こしていた旧部品です。緑色の冷却水が漏れた跡が見受けられます。

 

 

IMG_1953

 

ウォーターポンプはかなり入り組んだ所に付いているため、前廻りの部品を外して交換作業となります。

 

IMG_1954

新品の部品を取り付けした後に、再度水漏れがないか入念にチェックしていきます。

IMG_1956

 

お客様より水温警告灯点灯との情報がありましたので、オーバーヒートによるエンジンへのダメージを点検いたしましたが、警告灯点灯後にすぐエンジンを停止したとのことで、幸いエンジンへのダメージはありませんでした。

 

部品交換後は走行テストを行い、完成検査を経てお客様のもとへお返しとなります!

お車の故障や予防整備のご相談はロータスタケウチまで!

スタッフ一同お待ちしております!!